毎日が記念日ちょうど一年前に何を思ったかはよく覚えていない。でもハロウィンは私にとって昨年からとても特別な日になっていたらしい。今日は私たちにとって記念日でもある。もともと私自身ハロウィンに思い入れはない。キリスト教にとってハロウィンは年中行事というよりもお祭り、イベントに近い位置づけだったし、何よりも田舎で育った私にはそんな舶来品の文化はなかった。英語塾で少しだけ文化に触れたような気もするが、中学時代も高校時代も20代もアラサーになっても楽しんだことはなかった。実際、今年もハロウィンは客観的な視点でみつめていた。白状すれば今日が特別な日であることはリマインダーに教えてもらっただけで、私自身は覚えていなかった。いやはや、ぷんちゃんとの記念日はど...2021.10.31 10:03BrothersDaily Blog
敵、襲来(定期)時系列で説明していく。昨晩、予兆を感じカレンダーでも確認し、ヤツが来ることを事前に察知。今朝、AM8:00全体連絡「案件名:生理指示内容:PMSのためネガティブセンシティブモンスターへの確変の可能性大。全軍、攻撃に備えよ」各分隊への連絡到着をモニターにて確認。参謀本部長の「来たかあ」のつぶやきを感じる優しい笑顔で、一時進撃に遅延が見られ安堵するも、直後、敵将の「疲れ」テレパシーが暗雲を引き起こす。AM9:30気分転換のため買い物へ。最中にぷんちゃんより連絡あり。あえて無視。ここで反応することは犬死を意味する。強いては共倒れだ。ぷんちゃんは私を見かけるとあえてとぼけた内容のメッセージを送ってくる。つまり、自宅外でぷんちゃんからメッセー...2021.10.30 12:38BrothersDaily Blog
HOME帰省の疲れをいやすために今日はこの街をぐるりと巡回した。いつも行くイオン、公園、本屋、海沿い、駅、ドラッグストア、そこまでのそれぞれの道。私はこの街に4年前に来た。5年前はこの街に圧倒され、近くのイオンをデパートと呼んでいたほどにカルチャーショックを受けていた。この街に帰るという表現を使うほどに、実家に行ってくるという言葉が自然と出るほどに私にとってこの街はホームタウンとなっている。ただいまというのはこの街だし、行ってきますというのは生まれ故郷である。父が亡くなっても、私の涙を抱きとめてくれる友人がこの街にはたくさんいる。散歩の最中私は不思議とそう確信した。イオンの当たり前の風景の中でぷんちゃんやぷんちゃんの友達とすれ違い、公園のベ...2021.10.29 14:58BrothersDaily Blog
大勝負選択肢はふたつ。伸るか反るか。勝負師の父が好きだった。大博打をうてるほどにお金はなかったから、宵越しの金が持てない程度のささやかな額だったけれど、確かに父は勝負師だったと思う。株式投資、競馬、麻雀。そんなものを趣味の範囲でやってはいつも負けていた。勝負事で負けることが私は大好きだった。「また負けたの」と大笑いすると、あれが良くなかったとかこれがいけなかったとか言い訳を気恥ずかしそうに並べている父が面白かったからだ。この帰省中、母と大喧嘩して父を泣かせてしまった。父はその時私をベッドに呼び寄せて、泣きながらこう言った「俺の子育ては間違ってなかった。娘がこんなに親によくしてくれるなんて話聞いたことねえ」。最大の栄誉をもらった気がした。親...2021.10.28 12:39Daily Blog
もっと、、、君にこんなふうに文章を目の前にすると目の色が変わる。そんな自分が好きだし、これが本当の今の自分だと思っている。他方、ぷんちゃんに甘えて子供に還って一人称を名前でちゃん付けしてしまうのが今暮らしている関東だということを鑑みると、アンバランスな自分のアイデンティティが着地点としている気がしてならない。アンバランスな精神状態ではなく、アンバランスなアイデンティティである。自分を鏡でのぞき込んだ時に万華鏡のように影響しあって表情を変える。しかしその表情には一定の規則性があって、範囲内で万感の思いを表情にのせて私を生きている。されど、表情にのせてばかりではかなり疲れてしまうから、文章とそれ以外に分けているのだと思う。自分のことなのに不確かなのは、...2021.10.27 11:57BrothersDaily Blog
世代交代家族というものをよくよく考えさせられた一日だった。父がいて母がいて私が生まれ、長らく3人家族を形成し、ぶつかり合うものの離れることもなく当たり前に築いてきたこの家にはたくさんのひずみがある。そのことに気づきながらも私は仕事も自分の人生も忙しかったから、決定打を打たずに今日まで生きてきた。他方、ぷんちゃんと築く家族は脆弱だ。当たり前にあるようなものではなく、大人になってから家族に成ろうと互いの意思により作り上げる家族は実家のようになあなあに進められるものではない。私は前の結婚で配偶者という関係性による家族がいかに脆弱であるかを経験している。配偶者という関係性の家族は互いに育てていかなければならない。その意思が常に互いに同じ温度であり続...2021.10.26 07:52BrothersDaily BlogLiver Blog
NO BORDER ,NISSHIN病床の父の命をつないでいるのは何を隠そうカップラーメンだ。厳密にいえばカップラーメンの汁が父の食欲の橋渡しをしている。流動食から少し固形物が食べられるようになってきたものの、天候や気圧、その日のストレスに大きく影響されやすい。そんな体でも、飲み会の〆で毎度お世話になったラーメンだけは楽しかった思い出と共に消えることのない食欲なのだと私はホクホクしながら見ている。ラーメンの汁は少し脂身があって出汁がきいていて、香ばしくて、一杯飲んだだけでもいろんな楽しさを口の中で催してくれる。カップラーメンの始祖、安藤百福さんには心より感謝を申し上げたい。父の命をつないでくれてありがとう!父の食欲をつないでくれてありがとう。つないでくれるとか、橋渡し...2021.10.25 07:58BrothersDaily Blog
日暮れて、四方は暗くどこで何を発言すべきかがいまだにごっちゃになっている。だからか、私もオフィシャルなのかプライベートなのかわからなくなって定期的に病んでしまう。オープンな性格なのはいいのだけれど、年齢と共に立場が増し加えられていく。役割も少しずつ増えていくし、同じベクトルでも移動範囲が異なっていくせいかプライベートがより重要になっていくように感じている。ぷんちゃんとのこともなかなか難しいときがある。ぷんちゃんに話したことがいつの間にか書籍化してくださいというレベルで大事になっていたり、世間話程度だった内輪のことがいつの間にか尾ひれがついて、すいすいすいすいと見ず知らずに人のもとへ行ってしまう。尾ひれなど最初からなかったのにという悔しい思いを弟と共に抱...2021.10.24 12:35BrothersDaily BlogLiver Blog
格好つけメンぷんちゃんはバカだ。格好つけて私のヒーローであり続けようとする。ありとあらゆることから私を守ろうとするあまり大切なことを話してくれない。私はぷんちゃんの格好悪かったり弱かったりする部分を見たいのに、今までの恋愛の癖だろうか私の前ではだれよりもかっこよくあろうと頑張りすぎる。すごく腹が立った。ぷんちゃんの体調の変化は私が誰よりも早くわかっていたい。ご飯の分量や、食物繊維の配分、夜のアロマとかお風呂の温度とかいろんなことを私は考えてあげられるからだ。、、、根も葉もないうわさでも私は苛立つ。ぷんちゃんの健康は私が守っている自負があるからだ。もっと言えばぷんちゃんが存分に仕事ができるようにすることが私の生きる意味にもなりつつあるからだ。今朝...2021.10.23 11:21BrothersDaily Blog
憑依つまらない冗談が一日のはじまりを台無しにする。私の人生の大半はそんな日々だったと感じる。つまらない冗談だけではない。根拠のない否定、根拠のない嘲笑それらすべてが私の一日のはじまりから暗くしていた気がする。褒めてほしい、𠮟ってほしいなどなど他人への期待値が大きい人ほど、他人への思いやりが足りない気がする。私はその時ほめてあげられるほど気持ちが整っていないとか、叱ってあげられるようなところを見受けられないとかそんなふうに言えればいいのにと思う。言ったところでどうしてですか?とこちらとしては理解不能な疑問をなげかけられるだけだから、結局面倒くさくなるわけだが。物事を見極める力や、自分の意思がないと他人とのかかわりが定型になってしまうこと...2021.10.22 01:01BrothersDaily Blog
オアシス強がり続ける私にとってぷんちゃんとのメッセージのやりとりはオアシスみたいなものだ。かなり単純な性格である自覚はある。仕事がうまく進めば機嫌がいいし、ぷんちゃんの仕事がうまくいったという報告を聞けば嬉しくなるし、友達が仕事をあらたにはじめたと聞けば私も頑張るぞと雄々しい気持ちになる。反対に友達が悲しんでいれば怒りがわいてくるし、ぷんちゃんがいじめられていると聞けばあらゆることへの視点が厳しくなる。私の目に映るすべての人々が平和で幸福で笑顔にあふれていることが私の願いだ。願いは目的にしてしまうことで私は人生を前進させている。父親の病気に関しても同じように言えて、元気になってほしいという願いが、元気にするという目的になっている。目的にした...2021.10.21 02:03BrothersDaily BlogLiver Blog
類は友を呼ぶ「よくまあここまで俺たち来たもんだなと、少し笑いながらお前煙草ふかしてる何もないところから頼りなくはじまって、数えきれない喜怒哀楽を共にすれば時の流れは妙におかしなもので、血よりも濃いものを作ることがあるね荒野を走れ、傷ついても冗談を飛ばしながらも謳えるだけ歌おう、見るもの全部なかなかないよ、どの瞬間も」[RUN@B'z]ぷんちゃんは見た目によらず友達が多い。私の40倍は友達がいると思う。そんなわけで私はぷんちゃんとお付き合いを始めてから友達が40倍も増えた。女の子も男の子も誰もかれもがさっぱりしていながらも優しくて思いやりにあふれた素敵な人々だった。類は友を呼ぶと言うが、ぷんちゃんのお友達はとてもまじめだ。仕事に一生懸命でおもてな...2021.10.20 11:54BrothersDaily Blog