敵、襲来（定期）

時系列で説明していく。

昨晩、予兆を感じカレンダーでも確認し、ヤツが来ることを事前に察知。

今朝、AM8:00全体連絡

「案件名：生理

指示内容：PMSのためネガティブセンシティブモンスターへの確変の可能性大。全軍、攻撃に備えよ」

各分隊への連絡到着をモニターにて確認。参謀本部長の「来たかあ」のつぶやきを感じる優しい笑顔で、一時進撃に遅延が見られ安堵するも、直後、敵将の「疲れ」テレパシーが暗雲を引き起こす。

AM9：30

気分転換のため買い物へ。最中にぷんちゃんより連絡あり。あえて無視。ここで反応することは犬死を意味する。強いては共倒れだ。ぷんちゃんは私を見かけるとあえてとぼけた内容のメッセージを送ってくる。つまり、自宅外でぷんちゃんからメッセージを受け取るというのはぷんちゃんが私の姿を確認していると言い換えることができる。これは今まで国家の最重要機密であったが、時効が来たので情報開示として今日公開する。

大量のパンとカフェオレを買い込み帰宅。

満足いくまで暴飲暴食をし、しばし就寝。

各分隊の様子を見ながら、衛生兵からの救援物資の指示を滞りなく済ませ（ピルの注文）仮眠。

部隊長からの連絡、報告内容に安堵したことが仮眠の最大の功労だったであろう。各部隊長に最敬礼！！ありがとう！！

そこから4時間の仮眠

※なお、PMS最盛期の用語は隠語となるので通常凡例には該当しないので注意が必要だ

PM5:00過ぎ、ついに敵将が姿を現す。大きな体をゆすりながら総大将に一騎打ちをしかける。食われかけた総大将はパンさんという人柱を見つけてしまう。不運なパンさんは毎回総大将のPMSにおいて人柱を仰せつかる。総大将の罪のために死ぬのだから、パンさんはまさにイエス・キリストである。アーメン。

ただいまPM9;00

かぼちゃポタージュとミルクティのおかげで一時休戦。

夜明けごろには終戦を迎えていてくれればと祈るばかりである。

追伸

こんなに楽しいPMSは人生ではじめてだったので、ぷんちゃんとパンさんとふたりを介して出会えたお友達すべてに感謝します。ありがとう！