「よくまあここまで俺たち来たもんだなと、少し笑いながらお前煙草ふかしてる
何もないところから頼りなくはじまって、数えきれない喜怒哀楽を共にすれば
時の流れは妙におかしなもので、血よりも濃いものを作ることがあるね
荒野を走れ、傷ついても冗談を飛ばしながらも
謳えるだけ歌おう、見るもの全部
なかなかないよ、どの瞬間も」
[RUN@B'z]
ぷんちゃんは見た目によらず友達が多い。私の40倍は友達がいると思う。そんなわけで私はぷんちゃんとお付き合いを始めてから友達が40倍も増えた。女の子も男の子も誰もかれもがさっぱりしていながらも優しくて思いやりにあふれた素敵な人々だった。
類は友を呼ぶと言うが、ぷんちゃんのお友達はとてもまじめだ。仕事に一生懸命でおもてなしの心にあふれているから、誰かにサプライズをすることが大好きだし、家族意識も強い。もう結婚しているお友達も多いが、彼らは家族とお友達付き合いをうまく両立できている。なんというか、家族ぐるみの付き合いをうまい距離感でやっている気がする。見ているだけでなんだか幸せな気分にさせられる。精神的に成熟している人ばかりなので、ネガティブなことがあってもじっと耐えている人が多い。私はぷんちゃんのお友達と、お友達の家族たちを見ていると自分がいかにネガティブの処理が下手なのだろうかと恥ずかしくなる。
忍耐をもってやり過ごす人、角を立てずに自分のご機嫌を取っている人、愚痴を吐き出しあう人、抱きしめ合って互いに痛みを取り族人、やり方は様々だがとにかく大人であり社会人であるなあと尊敬している。少なくとも誰かになすりつけるようなことはしないし、仕事の実績は自分たちだけで作り上げていた。社会人になった時期はそれぞれ違うのに、たぶん互いに影響をしあっているからだと推察したのだが、ぷんちゃんのまわりはみんな精神的に成熟し責任感が強く思いやりがあり愛情深い人々だった。
ぷんちゃんと一緒にいるようになって穴に入って身を隠したいような大掛かりなサプライズをされることもすごく多い。しかも単独犯ではなく、ぷんちゃんがお友達と結託してやりやがるのだ。例えば、知らない間に長野県に遊びに来ていて、長野駅で鉢合わせしてニンマリされたり、、、心臓に悪いからサプライズはやめてくれと何度お願いしたかわからないが、そこは男の子特有の意地悪で私は遊ばれる。
ぷんちゃんが仲良くしているお友達とその家族との出会いは私を自由にした。
私が彼らと付き合って一つだけわかったことがある。
印象の何億倍も仕事を愛しているし、仕事にかかわるすべての人を愛している。
私が時にぷんちゃんよりも小説を優先するように、ぷんちゃんも時に私よりも仕事を優先する。その証拠に今日はぷんちゃんからメッセージが返ってきていない。ただいま20;45。
私たちは大切な存在であるから、互いに大切にしているものも大切にしている。互いの大切にしているフィールドは互いが侵食すべきでないこともよくわかっている。それはぷんちゃんのお友達とその家族も同じことだ。
類は友を呼ぶ。だからぷんちゃんとぷんちゃんのお友達と家族は素晴らしいのだ。
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「人間なんて誰だってとても普通で、出会いはどれだって特別だろう
誰かが待っている、どこかで待っている
死ぬならひとりだ、生きるならひとりじゃない」
[RUN@B'z]
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